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CASへの質問状(日本語訳)

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フィギュアスケートの採点に説明責任を求めます。そしてISUルール123条4項の改正、抗議の適正範囲を広げることを求めます。

ここ6-7年、わたしたちフィギュアスケートファンは、国際大会において数々のわけのわからない採点を見てきました。

トリノで行われた世界選手権の時、ファンが掲げた「Hi, Slichs!」というプラカードをご覧になりましたか。あれは審判団に対してのものです。
ニースでの世界選手権ではのブーイングが起きましたが、あれは採点結果に対してのものです。今年、カナダ・ロンドンでの世界選手権では、観客のキツネにつままれた顔をご覧になりましたか。

古くからのファンは、これらの採点や順位は間違いであると口々に言っております。なぜだかわかりますか。

「ISUルール123条4項」により、選手が採点に抗議できないのと同様、観客にも何の説明もなされないからです。理不尽な採点の根拠が分からないからです。
単純な計算ミス以外の抗議は選手であれコーチであれ各国のスケート協会であれ、一切受け付けないという、この「ISUルール123条4項」は、採点が公平で透明性があるという前提に成り立つものです。 しかし、現実は違います。

匿名性を隠れ蓑にしたように、理不尽な採点が繰り返されています。
もし採点や順位を正しいと感じるのであれば、誰がプラカードを掲げて抗議をするでしょうか。誰がブーイングをするでしょうか。自分で買ったチケットで試合に来るのは、たのしみたいからです。 長くフィギュアスケートを見て来たファンがおかしいと感じるから、プラカードを掲げたりブーイングが起きるのです。それも選手に対してではなく、審判に対して。

現在の採点に疑問を感じている日本ファンが、ルールの矛盾について賛同者を募ったところ、個人的なブログでの呼びかけにもかかわらず、5000名をも超える署名が集まりました。それだけ多くの人が現在の採点に疑問や不満を持っているのです。

この署名は日本スケート連ISUルール123条4項が聞き入れることを阻んでいるからです。

こんなスポーツがあるのでしょうか。
これでは恣意的な採点つきアイスショーです。 フィギュアスケート競技はアマチュア競技です。
優れた資質をもつ審判たちによる、公平で透明性がある判定のもと、最高峰を目指すスケーターたちの闘いです。でなければ、誰が時間と費用を負担して理解に苦しむ採点、順位を見に行くでしょうか。
ファンはスポーツを見たいのです。公平な採点で行われる試合を見たいのです。選手の挑戦にみあった結果を見たいのです。

本当はルール改正をするべきですが、最低でもISUルール123-4を撤廃し、採点の根拠について明らかにして欲しい。わたしたちはそう考えます。
そのためにはISUを提訴することも考えています。

1.CASに提訴するのは、日本のフィギュアスケートファンという総体です。これでも提訴は可能でしょうか
2.弁護士を雇う必要はあるのでしょうか
3.書類とビデオ素材だけで提訴は可能なのでしょうか
4.1、2を踏まえて費用はどのくらいかかるものでしょうか

日本の特定の選手に採点上仕返しが来るのではないかと恐れているファンもいます。それを防ぐためには、裁定結果を大きく告知してもらう必要があります。それが抑止力になりますから。

提訴を受け付けない、また受け付けた結果として改正できない場合にも、誰もが納得出来る説明が必要だと考えます。

現在のところ、弁護士に依頼するつもりはありませんが、提訴が可能であれば必要な費用を集めなければいけません。
わたしたちはただフィギュアスケートが好きなだけの個人の集まりにすぎません。企業の後ろ盾もありません。何かの団体の支援もありません。

指示をお待ちしております。

費用が高すぎれば提訴をあきらめることもあるかもしれません。そこでこのメールに言わんとする事はすべて書きました。CASに記録として残るように。

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